世界史

第2次大戦後の東西対立の中、中華人民共和国が建国した(巨大国家の誕生である)。そして朝鮮戦争が勃発する。東西対立は、21世紀の現代まで続く現代史の潮流である。

●(上左写真)朝鮮戦争:戦火を逃れソウルを脱出する人々は線路を歩いて南へと下る。(1951年1月4日)●(上右写真)朝鮮戦争:極寒の雪原に延々と避難民の列が続く。(1951年1月4日)(出典:「図説朝鮮戦争」田中恒夫 著 河出書房新社2011年刊)

●1945年~1999年頃までの大きめな出来事は、以下のようである。このページで ...

世界史

第2次世界大戦後、多くの戦争・紛争・独立・分断が起きた。思想的にも社会主義・共産主義が大きな力をもち、そして世界は、民族主義の独立のうねりの中で、ソ連とアメリカを中心に対立を極めた。

上左写真は「朝鮮戦争」「国連軍に助けを求める難民 1950年9月16日 バート・ハーディ 韓国」
上右写真は「ベトナム戦争」「米軍の爆撃を逃れて川を渡る親子 1965年9月6日 沢田教一(UPI 南ベトナム・クイニョン)」この写真は『安全への逃避』と題されたもので、ハーグ第9回世界報道写真コンテスト大賞 ...

世界史

ここでは、日本の敗戦(1945年)を中心に記述した。日本最高指導部は、最後までソ連の仲介を期待していた。●太平洋戦争・日本敗戦(1945年頃)ここでのポイントは、1940年頃から日本の敗戦までの最高指導部の対応である。日本は、1941年にソ連と中立条約を締結した。そのため日本は最後までソ連に対して、アメリカとの仲介を期待していた。しかしソ連の中立条約破棄と満州への侵攻は、ソ連と連合国アメリカとの間で、ドイツ降伏の3ヶ月後に行う約束事項であった。日本最高指導部は、最後までソ連の仲介を期待しながら、 ...

世界史

アメリカ独立戦争そしてフランス革命。世界は封建君主の時代から新時代へ移っていく。 フランス革命のニュースが日本に伝わったのは、1794年のことである。オランダ船の船長が毎年徳川幕府に提出する『風説書』には次のようにある。

「ふらんす国臣下の者ども、徒党仕(つかまつ)り、国王ならびに王子を弑(しい)し、国内乱妨(らんぼう)におよび申候(もうしそうろう)」

●また1826年に幕府天文学者高橋作左衛門景保が、出島のオランダ商館長から聞いた話をまとめた『丙戌異聞』には次のようにある。(やさしく ...

世界史

18世紀ヨーロッパは戦争の連続である。勝ったのはイギリスで、全世界に植民地を広げていく。

日本の江戸時代前半は、武家・公家の文化、町人の文化など様々の階層が元禄文化として栄えた。上は18世紀に活躍したと思われる画家・牧野親信。

 イギリスとフランスの植民地戦争はイギリスが勝利し、インド、北アメリカを植民地化していく。イギリスはインドを植民地化するなかで、インドの綿織物技術の模倣と技術革新に成功し、本国の綿織物工業の機械化と大量生産に成功した。機械化は蒸気機関の改良から動力革命へとつなが ...

世界史

ドイツ(神聖ローマ帝国)は宗教戦争と国家戦争の舞台となり国土は荒廃する(30年戦争) イギリス、オランダに続き、フランス、デンマークも東インド会社を設立して東方貿易に進出する。最強国だったスペインは没落していく。その要因の一つは、カトリック(スペイン)対プロテスタントという宗教戦争にあった。そしてさらにその争いは、ハプスブルク家(スペイン・ドイツ・オーストリア)対ブルボン家(フランス)の覇権争いに発展した。西ヨーロッパは、ローマ法王による宗教的支配から国王による絶対王政の時代に変わっていく。そこ ...

世界史

オランダは東南アジア進出でイギリスに勝ち、中国・日本へ向かう。 日本とオランダの出会いと江戸時代を通じての友好関係は、徳川家康によって築かれたと思われる。オランダ(プロテスタント)がスペイン(カトリック)と独立戦争を戦っていた1600年4月、オランダ商船・旧名「エラスムス号」が九州に漂着した。この時日本は、戦国時代最後の決戦(関ヶ原の戦い1600年10月)前夜であった。家康は決戦に勝利した後、日本に残ったオランダ人のヤン・ヨーステンとイギリス人のウィリアム・アダムスの2人を家康の外交特別補佐官に ...

世界史

日本では戦国時代が終わり、強力な徳川時代が始まる。世界ではポルトガルとスペインが大航海時代をむかえる。だがヨーロッパでは宗教戦争が始まる。 16世紀日本では織田信長と秀吉により戦国時代が終わっていく。世界では、ポルトガル・スペインの大航海時代となり、日本にまで尖兵でもあったキリスト教の宣教師がやってくるようになった。徳川家康は、スペインの侵略を危惧した意見に対して、「侵略したければ来ればよいではないか」と言ったという。戦国時代の武将にとってはスペインでも脅威は感じなかったのであろう。だがヨーロッ ...

世界史

12世紀の日本は平治物語・平家物語の世界である。14世紀、イタリアにルネサンス運動が起こる。 ヨーロッパの古い中世宗教世界は、教皇や貴族の没落と共に、新たな時代をむかえる。財力をもった商工業者の台頭である。そしてルネサンスとよばれた「再生」「復活」の運動は、豊かな人間性と合理性を追求していくヒューマニズム(人文主義・人間主義)と言われた。そして自然についても、正しく認識し、自然の法則を発見し、利用していくという合理的な科学的思考が生まれていく。宗教ではなく近代合理主義の芽生えである。目次 世紀別 ...

世界史

世界の歴史は神の出現からはじまる。人間が神を創造したのか? 世界史を見ると、民族の生活や思想の原点に宗教があることに気づく。ゾロアスター教、バラモン教、ヒンズー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、道教、儒教など、それらは全て民族の生活そのものに密接に結びついていた。
●だがあるとき、人間は神々を「唯一神」「絶対神」とあがめた。その時から人間は、「神」の名のもとに人間同士で凄惨な戦争を繰り返すようになった。神が人間を創造したのではない、人間が神を作り上げたのだ。目次 世紀別主要項目 ...