「帝国陸軍」②(まだ終わっていない日本の戦争)軍人・軍属の死亡者

2023年4月15日アジア・太平洋戦争

「アジア・太平洋戦争」で軍人軍属は何人亡くなったのであろうか。
日中戦争から太平洋戦争で亡くなった軍人・軍属の数について、日本政府は230万人(1937~45年)という数字を公式に採用してきた。だが、彼らがどこで、どのように亡くなったかについては不明確な点が多く、「6割が餓死した」との学説もある。

「アジア・太平洋戦争」の軍人・軍属の死亡者・不明者。3-1

「戦後70年:数字は証言する データで見る太平洋戦争」毎日新聞社、厚生労働省「戦没者慰霊事業の実施」海外戦没者遺骨収容状況概見図、「別冊歴史読本第68(266)号太平洋戦争総決算」新人物往来社1994年刊掲載の厚生省援護局1964年作成「地域別兵員及び死没者概数表」などから集計。 

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NHK[証言記録 兵士たちの戦争]3-2

ここでは、NHKの「戦争証言アーカイブ」のサイトを紹介する。このNHKのサイトでは、兵士たちの証言記録をもとに製作された番組が公開されている。上段のリンクが、番組全体のサイト、下段のリンクが「硫黄島」の戦い」である。日本では戦争過去についてあまり議論されることはない。しかしだからといって、この戦争で死んでいった兵隊たち(国民)を無視したり批判したりするのはおかしなことである。靖国神社に英霊として祀られるとかではなく、鎮魂でもなく、個々人に敬意と名誉を与えることができる社会が必要だと思うだけである。 

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輸送船、海難、海没 3-3

ここでは春風亭柳昇「落語与太郎戦記」、山本七平「一下級将校の見た帝国陸軍」から「地獄の輸送船生活」、小松真一「虜人日記」から「海難」、水木しげる「水木しげる伝(上)戦前編」の「野戦ゆき」のところなどを紹介する。それぞれ海でのシーンである。戦没者で「海没」が約30万柱とある理由がわかるようである。

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